Wilhelmshavenへ

どうもアキです。

 

現在私はHannoverへと来ております。実はBremenからここへ直接来たのではなく、もう一つ街を経由してのHannover入りをしています。

というのも如何せんインターネットの電波が弱すぎてブログを更新することができませんでした。

なので時系列だけは崩さず書き残しておきたいので前の街のことを書いていきます。

 

 

 

さて私はBremenから次の街であるWilhelmshavenへ移動しました。感の良い方はhavenと付いているので海沿いであることが予想できるかと思います。

そうです港町です。Bremenからおよそ直線距離で80km北西に位置する港町Wilhelmshaven。別に観光地であるからとか綺麗な建物があるからとかではなく、ただ田舎に行ってみたいと思ったからです。

Hamburg,Bremenと都会じみたところに少し疲れてしまったというだけで小さな街へ行こうと決心し、Google Mapとにらめっこ。ビザもまだできていないということで北ドイツへ居たいということであまり南下するのはなーと思いながら眺めていると、ふと目に留まったのがWilhelmshavenという街。どんな街なのかも調べずすぐにBooking.comで宿探し。ひとまず一番安い宿に5泊だけ予約を入れ次の日にいざ出発。

 

調べると電車とバスで行くようなので切符を買いいざ。バスチケットも付属している切符も券売機で売られていて少し安心。

電車とバスに揺られること1時間半。ようやく中央駅へ到着。いや中央駅あるなら電車のみで来れたのでは?と思いましたがまあ到着したので良しとします。さて宿の場所はと調べると歩いて40分くらいの距離。コーヒーだけ飲んで思いバックパックを背負って街並みを眺めながら歩いて行きました。

 

地図の示す近辺に近づくのホテルらしきものは一切見当たらない住宅地。よく予約票を見てみるとホームステイであることが発覚。通りで駅から遠いわけだ。天気が良くてよっかた。

というかちゃんと調べろよ自分・・・。

 

それらしきお家を探し出すことができチャイムを押してみるとおばさんが出てきました。待ってたわよー的なことを言われるも、もはやこっちは歩き疲れてヘロヘロで大した話もせず鍵をもらい一通り家の説明だけしてもらい自室へ。

 

約4畳ほどの部屋でしたが綺麗な部屋で、一通り家具も揃っていました。

ホームステイではあるものの家主のおばさんは特に干渉をしてくるわけではありませんでした。

 

Wilhelmshavenというだけあって海が近い。歩いてすぐのところには造船所があり外から覗くこともできました。少し歩くと大きな菜の花畑があったり、乗馬のできるところがあったりと田舎感を堪能しながら海へと向かって歩いていると、たくさんの羊と大きな船が見えてきました。見たことのない組み合わせに笑ってしまいましたが、羊たちはお構い無しにひたすら草を食べていました。その横を抜けると北海が目の前に現れます。北海といってもただの海。この先に北極があるのかーと思いながらも風が強いため早々に退散。

帰りはなんとなく菜の花畑までランニング。足はガクガクでしたが・・・運動不足で完全に。

 

 

野菜も食べたかったのでケバブ屋さんへ。ケバブ屋さんにしては珍しい感じのいいおばさんがやっていました。トルコからの移民が多いのでどこに行ってもケバブ屋さんはあって安いし早いし野菜も食べれるしで最高なのですが、たまにめっちゃ怖い人がやっていますがここはアットホームなオーラがびんびん。

気に入って2日連続で訪れたのですが2日目にしてFreund!とかなんとか言われました。

田舎に来て正解ですね。人が優しい。

 

 

まあ田舎なだけあって日曜日にはほんとに全てのお店が閉まります。それだけは注意。何もしなくても腹だけは減ります。スーパー等で食料は買っておいてください。

栄えているところなら中央駅に行けばほとんどのお店がやっているのでそんなに心配はいりませんが。

あと街が小さいので3日もすると行くところもなくなり暇な時間ができます。私は家で黙々とドイツ語の勉強をしていました。

 

 

Wilhelmshavenはおそらく観光地ではないのか日本人はおろかアジア系の人は見当たらなかったです。お寿司屋さんは1件だけありました。たしか遥かという名前のお店が中央駅近辺にありました。というか中央駅周りにはそれなりにホテルもあります。ドミトリー型のホステルはおそらくないと思います。一番安い宿がホームステイだったので。

田舎もいいものですね。静かだし人も優しいし。

 

Wilhelmshavenおすすめです。

 

 

では

Tschüss!!