6都市目Dresden

どうもアキです。

 

 

ドイツへ来て5ヶ月が経過し6都市目となるDresdenへと来ました。

ベルリンからバスに揺られること約3時間。

到着地であるNeustadtに到着すると懐かしい匂いが。その匂いのする方へ

向かってみると水遊びをしている子ども達がいます。雑菌のために塩素を少量加えているらしく、その匂いが風に乗ってバスの停留所へと流れてきていたようです。

 

なぜ塩素の匂いが懐かしいと感じるかというと、学生のころ夏は決まって小学校のプールの監視員のアルバイトをしていて、それも6年続けてやっていました。塩素濃度が低いとすぐに苔が発生してしまうし、逆に多いと子ども達に悪影響がでてしまうというそれなりに注意が必要な作業の1つでした。なのであの塩素の匂いを今でも嗅ぐと、真夏の空気感とセミの声が聞こえてくるようです。

 

 

よってDresdenの第一印象は塩素の匂いのする街というイメージです。

 

近くのホステルに行きチェックインを済まし、恒例の手ぶらで街散策へ。財布携帯だけ持ち身軽になり近くを目的地なしにぶらぶら。なにやら人の流れはAltstadtへと向かっているみたいなので流れに身を任せていくと川とその向こう岸にはいくつもの教会などの歴史的建造物の数々が見えてきました。

 

そしてその川はあのHamburgを通っていたエルベ川。Hamburgの方はもう直ぐ海に流れ出てしまう下流のほうですが、まさかあの川がDresdenから流れてきているとは知らず、自分の無知さ加減とこれをずっと下っていくとあの赤レンガ倉庫街のあそこに出るんだなーと考えながら橋を渡っていきます。

 

橋を渡りきるとそこは別世界。いくつもの教会や宮殿、オペラなどで埋め尽くされているAltstadtはここがヨーロッパであることを今一度思い出させてくれるような場所です。奇跡的に戦争の被害を受けなかった壁画の前を通り中心地らしきところへ。暑い。その日も例に漏れず35℃を超える夏日のドイツ北東部。汗ばむ洋服に不快感を感じながらゆっくり散策。様々な建物を見ているうちに喉が乾いてきます。適当なカフェに入るもよしスーパーで飲み物を買って公園でのんびりするのも良かったんですが、川の向こう岸、自分が来た方を見てみるとビアガーデンがあります。30℃越えの夏に外でビールを飲む。それがここドイツで手軽にできるというのであれば行くしかありません。

 

一人で夕方からエルベ川を見ながらビールを飲みます。最高です。

2杯も飲むとお腹が膨れてきて初日はこんなものだろうと宿へと帰ります。

 

 

こうしてDresdenの1日目は終了しました。

 

それからここDresdenのホステルではいろんなことが起きるのですがそれは次回。

 

 

平日なのにここに滞在する人がたくさんいるこのホステル。人気なんだな。

 

 

さて冷蔵庫にビールが入っているはずなのでそれを取ってきてまた一人でのんびり飲むとします。

 

 

それではー